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報道発表_日本初、複数医療機関の電子カルテデータに適用可能な薬物治療効果判定AIモデルを構築


平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。

この度、株式会社NTTデータは、国立大学法人宮崎大学(宮崎県宮崎市、学長:鮫島 浩)およびファイザー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:原田 明久)が千年カルテデータベースを用いて実施した肺がん領域における研究を支援しましたことを発表いたしました。


■ 研究概要

本研究では、複数医療機関の電子カルテデータに適用可能な、肺がん患者さんの薬物治療効果を判定するAIモデルを構築しました。本モデルは、電子カルテの非構造化データを自然言語処理し、薬物治療効果を抽出するものです。

宮崎大学の電子カルテデータをベースに、大規模言語モデルBERTを用いてモデルを構築したうえで、6つの医療機関の電子カルテデータへの適用可能性と実用性を検証しました。


▼詳細はこちら


千年カルテデータベースは、従来の構造化データのみのデータベースと比べ、患者背景情報や治療実態を深く収集することが可能な非構造化データも含んでいます。


リアルワールドデータベース「千年カルテ」の最新情報や利活用ユースケースの詳細情報については、お気軽にお問合せ下さい。

これからも、次世代医療基盤法に基づいた診療情報の利活用を通じて未来の医療発展に貢献して参ります。

今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。



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